台形・中点・Simpson法の数値積分比較表

台形・中点・Simpson法の数値積分比較表

同じ関数式と有限区間を台形則・中点則・Simpson則で計算し、分割数別に比較します。

入力

変数x、定数pi・e、四則演算、^、許可済み実関数を200文字以内で入力します。暗黙の掛け算は使えません。

−1,000,000以上1,000,000以下の有限実数です。下端と上端は異なる値にしてください。

−1,000,000以上1,000,000以下の有限実数です。下端と上端は異なる値にしてください。

計算量と収束履歴の長さを制限された選択肢から指定します。

使い方

  1. 被積分関数を許可された式文法で入力し、暗黙の掛け算や未対応の関数名がないことを確認します。
  2. 有限な下端aと上端bを異なる値で指定し、必要なページでは最大分割数・最大段数・基礎則を選びます。
  3. 計算後は収束表の複数行、既知値、別方式を比較し、最大12有効桁のTSVを条件と一緒に保存します。

計算式・考え方

刻みh=(b−a)/nで複合台形T_n、各小区間中央を使う中点M_n、端点と奇数・偶数節点を重み1:4:2で合成するSimpson S_nを同じnごとに計算します。

注意事項

  • この比較表は同じ最大分割数に対して台形、中央長方形、Simpsonの三列を並べます。台形と中点はともに滑らかな関数で2次収束ですが、曲率による主要誤差の符号が反対になることがあります。Simpson則は両者を適切に組み合わせた4次公式と見なせます。同じnの関数評価回数と再利用条件は完全には同じでないため、速度比較ではなく収束傾向の比較に使ってください。
  • 既定式の真値πに対し、[0,1]では台形列と中点列が異なる側から近づき、Simpson列がより早く安定する様子を観察できます。三方式が一致しても共通して見落とす狭いピークがあり得ます。式の形を調べ、ピーク幅より十分細かな刻みを選び、必要なら不等分割を行う適応型積分器で再確認してください。
  • 数値積分は、被積分関数を有限個の点で評価して面積を近似する方法です。解析的な原始関数が分からない場合でも計算できますが、表示された桁すべてが正しいことを自動的に保証するものではありません。このページでは分割数または反復段階を増やした収束表を先頭に示します。最後の一行だけを見るのではなく、隣り合う行の差、別方式の結果、既知の積分値を比較し、目的の許容誤差に達したか判断してください。
  • 入力できる関数式は変数x、定数piとe、四則演算、べき乗^、丸括弧、およびabs、sqrt、exp、ln、log、log10、sin、cos、tan、asin、acos、atan、sinh、cosh、tanh、floor、ceilです。暗黙の掛け算には対応しないため、2xではなく2*xと入力します。自然対数はln(x)またはlog(x)、指数関数はexp(x)またはe^xと書けます。式は200文字、128トークン、32段以内に制限されます。
  • 関数式は安全な字句解析器と構文解析器で読み取り、許可された演算だけを逆ポーランド記法として評価します。JavaScriptのeval、new Function、外部API、CDN、fetch、サーバー側計算は使用しません。入力した式、区間、計算結果は利用者のブラウザ内だけで処理されます。未知の名前、代入、配列、プロパティ参照、セミコロン、文字列、ネットワーク命令は構文として受理されません。
  • 積分区間は有限なaとbで指定し、a=bは幅が0で収束表の比較が成立しないため入力段階で拒否します。a>bも有効で、向きを反転した積分として結果の符号が変わります。端点や区間内部で関数が未定義になる式は、方式によって評価点が異なるためエラーになる場合があります。不連続点、極、平方根や対数の定義域境界が分かっているときは、その点で区間を分割して各部分を別々に積分してください。
  • 表の数値はIEEE 754 binary64で計算し、画面とTSVでは最大12有効桁に整えます。参照元に22桁以上の表示があっても、同じ桁数を模倣すると計算精度以上の確かさを示すため採用していません。大きさの異なる項の和には安定した総和を使いますが、桁落ち、アンダーフロー、オーバーフロー、強い正負相殺を完全には除けません。任意精度や証明可能な誤差区間が必要な用途では、多倍長・区間演算の専用実装で再確認してください。
  • 滑らかな関数では分割幅を半分にすると誤差の規則性が見えやすくなります。一方、端点特異性、微分不連続、鋭いピーク、高周波振動があると教科書的な収束次数が現れないことがあります。表の値が単調に真値へ近づく保証もありません。最大設定で一見安定していても、同じ符号の丸め誤差が残る場合があるため、変数変換、区間分割、別の求積則との比較を高精度化の手順に含めてください。
  • 収束判定では絶対誤差と相対誤差を使い分けます。真値が0に近いと相対誤差は不安定なので絶対差を重視し、大きな積分値では差を代表値の大きさで割って尺度をそろえます。表の差が小さくなったことは推定値同士の一致であり、真の誤差の上界とは限りません。既知の対称性、正値性、単位、概算面積、被積分関数の上限下限も独立した検算として利用してください。
  • TSVコピーは列見出しと表示順を保つため、表計算ソフトや検証スクリプトへ貼り付けられます。最大12有効桁の出力なので、転載時には方式名、関数式、区間、最大分割数または最大段数、基礎則、計算日を一緒に残してください。分割数だけを記録すると、台形則・中点則・Simpson則のどれを使った値か、区間の向きがどちらかを後から判別できません。
  • この計算機は学習、実装確認、一般的な数値試算を対象とし、医療投与量、安全限界、法定値、金融取引の最終判断を直接保証するものではありません。入力式や単位を取り違えても数値だけは出る場合があります。重要な判断では、式の出典、入力データ、許容誤差、独立実装との一致をレビューし、結果を監査可能な形で保存してください。
  • 複合台形・中点・Simpson公式、Romberg外挿、二重指数型Tanh–Sinhの一般的な定義と収束上の注意はNIST Digital Library of Mathematical Functions §3.5を2026年7月13日に照合しました。この実装は有限区間と有界な反復回数に限定し、適応分割、複素経路積分、無限区間の自動変換、誤差保証付き積分器の代替とはしません。
  • binary64・最大12有効桁の有限反復による近似値です。誤差保証付き積分器ではありません。

よくある質問

三列のうちどれを採用すべきですか?

滑らかさと評価コスト次第です。まず収束履歴を比較し、独立な真値または別実装で誤差を確認してください。

同じ分割数なら計算量も同じですか?

評価点と再利用方法が異なります。この表は値の比較用で、厳密な性能ベンチマークではありません。

関数式、積分端点、精度設定、計算結果は利用者の端末内だけで処理され、サーバーや外部APIへ送信・保存されません。