減価償却率表|平成19年3月31日以前取得分

減価償却率表|平成19年3月31日以前取得分

平成19年3月31日以前に取得した一般的な有形減価償却資産について、耐用年数2〜100年の旧定額法率と旧定率法率を公的率表から一覧表示します。

入力

耐用年数2年から、選んだ上限までの公的率を一覧にします。

使い方

  1. 旧制度の減価償却率表の先頭にある入力欄で、対象期間と帳簿資料に合う条件を選びます。
  2. 予定表では取得価額、耐用年数、初年度月数、償却方法、端数処理を確認し、経過措置や耐用年数変更を推測で選ばないようにします。
  3. 計算後は率表なら耐用年数と率の組、予定表なら先頭年・方式移行年・最終年の期首額、償却額、期末額を元資料と照合します。
  4. 必要なら見出し付きTSVをコピーし、取得日、資産区分、耐用年数の根拠、選択条件、計算日と一緒に保存します。

計算式・考え方

耐用年数nを2〜選択上限まで1年刻みで走査し、e-Gov法令検索の現行省令に収録された平成19年3月31日以前取得分の旧定額法率と旧定率法率をそのまま対応付けます。率の補間、再計算、任意上書きは行いません。

注意事項

  • 旧制度率表は平成19年3月31日以前に取得した資産について使われる旧定額法率と旧定率法率を横に並べます。取得日が平成19年4月1日以後なら、この表の率ではなく新制度率表を確認します。取得日は契約日、支払日、納品日、事業供用日のどれかをツールが選ぶものではないため、税務上の取得時期を帳簿資料で確定してください。
  • 表示上限は10年、30年、50年、100年から選べます。上限10年なら耐用年数2〜10年の9行、上限100年なら全99行です。検索のために任意の1年だけを返すのではなく、前後の率も見比べられる一覧とし、耐用年数の入力違いを気づきやすくしています。表の率は読み取り専用です。
  • 例えば耐用年数2年は旧定額法率0.500、旧定率法率0.684、10年は0.100と0.206、100年は0.010と0.023です。これは率表の境界確認用であり、そのまま取得価額へ掛ければ申告額になるとは限りません。残存価額、初年度月割り、95%限度、端数処理を含む予定表は別ページで確認します。
  • 旧定額法では一般に取得価額から残存価額相当を考慮した基礎額へ率を掛け、旧定率法では期首帳簿価額へ率を掛けます。同じ耐用年数でも基礎額が違うため、率の大小だけから累計償却額を比較できません。本ページは率の出典確認へ用途を絞り、金額や年度を入力させません。
  • 国税庁No.2105とNo.5411の説明、所得税青色申告決算書の減価償却費欄、法人税別表十六の対象期間を照合しています。古い資産でも改正、耐用年数見直し、資本的支出などにより単純な旧率の継続にならない場合があるため、過年度台帳と適用された経過措置を確認してください。
  • この5ページは、税務上の結論や申告額を出す申告ソフトではなく、指定条件に従って率表または年次予定表を再現する検算用ツールです。資産が建物、建物附属設備、機械装置、車両、器具備品などのどれに該当するか、何年の法定耐用年数か、定額法と定率法のどちらを適用できるかは入力から推測しません。選択した条件が対象資産へ適用できるかは、取得日、資産区分、届出、経過措置を含めて利用者が確認してください。
  • 公的率はe-Gov法令検索『減価償却資産の耐用年数等に関する省令』の別表第七から別表第十に収録された耐用年数2年から100年までの行を使用しています。法令データから取得した99行を固定データとして同梱し、画面を開くたびに外部サイトへ照会しません。存在しない耐用年数を比例計算で補間したり、近い年数へ丸めたり、利用者が率を書き換えたりする機能は設けていません。
  • 率と計算規則は2026年7月14日に再確認しました。根拠としてe-Gov法令検索『減価償却資産の耐用年数等に関する省令』、国税庁タックスアンサーNo.2105『旧定額法と旧定率法による減価償却』、No.2106『定額法と定率法による減価償却』、No.5410『平成19年4月1日以後取得分』、No.5411『平成19年3月31日以前取得分』を照合しています。正式な申告では適用時点の最新版を再確認してください。
  • 端数処理は目的を明示して選びます。『所得税向け切上げ』は1円未満を切り上げ、『法人税向け切捨て』は1円未満を切り捨て、『比較用四捨五入』は0.5円以上を切り上げます。比較用四捨五入は税務上の標準処理を意味しません。国税庁の確定申告書等作成コーナーの端数処理説明と法人税別表十六の記載要領では扱いが異なるため、個人・法人と作成資料に合う方式を確認します。
  • 計算では率を10進の分数として扱い、円単位の取得価額と整数演算で積を作ってから、選択した端数処理を一度だけ適用します。画面表示の小数を二進浮動小数の近似値のまま連鎖的に丸める方法ではありません。結果表には端数処理前の理論額と実際に採用した整数円の償却額を分けて表示し、どの年で差が出たかを検算できます。
  • 取得価額は1円から1兆円、耐用年数は2年から100年、初年度の使用月数は1か月から12か月です。月数は事業の用に供した日から年度末までの月数について1か月未満をどう扱うかをツールが判断する値ではなく、利用者が確認済みの月数を入力します。取得価額1円は既に備忘価額のため予定表を作らず、範囲外、小数円、未対応の選択値も暗黙補正せず停止します。
  • 予定表は各年の期首帳簿価額、計算段階、適用率、端数処理前償却額、採用償却額、期末帳簿価額を同じ行へ並べます。期末帳簿価額は必ず期首帳簿価額から採用償却額を引いた値です。次の年の期首額と前の年の期末額が一致するか、各年の差額と累計、最後の備忘価額を確認すれば、転記時の行ずれや桁違いを見つけやすくなります。
  • 所得税と法人税では、事業年度、必要経費または損金への算入、償却方法の届出、強制償却と任意償却、少額資産、一括償却資産、増加償却、特別償却、圧縮記帳、中古資産の耐用年数などの論点があります。本ツールはこれらを自動適用しません。一般的な有形減価償却資産の率表と基本式だけを扱い、個別制度を利用できるという表示もしません。
  • ソフトウェアなどの無形減価償却資産、生物、鉱業用資産、リース資産、国外資産、非業務用から業務用へ転用した資産、資本的支出を区分していません。これらは償却方法、残存価額、取得価額の構成、計算開始時点が異なる場合があります。入力欄に金額と年数を入れられても、対象制度に適合したことにはならないため、専用の様式や専門家の確認を優先してください。
  • 計算が進まない条件では不完全な表を返しません。切捨て後の償却額が0円になった、205行以内に終了できない、率表の行が存在しない、有限でない値になった、列契約が崩れた場合はエラーにします。小額資産や長い耐用年数で0円が続く無限ループを避け、途中までの結果を完成表のように見せないための安全制限です。
  • 入力検査、率の参照、年次計算、表の描画、コピー用TSVの作成はclient-onlyでブラウザー内だけで完結します。取得価額、耐用年数、償却方法、端数処理、結果をサーバーや外部APIへ送信せず、外部CDNや税務APIも利用しません。ただし共有端末の画面、ブラウザー拡張、OSのクリップボード履歴、貼り付け先の保存設定までは制御できないので、実在の帳簿情報の扱いには注意してください。
  • 結果を保存するときはTSVだけでなく、資産名を含まない管理番号、取得日、取得価額の根拠、耐用年数表の区分、採用した償却方法、率プロファイル、端数処理、初年度月数、計算日を同じ記録へ残します。後日率だけを見ても、200%と250%のどちらを選んだか、個人向け切上げか法人向け切捨てかが分からなければ同じ表を再現できません。
  • 他の計算ソフトと比較するときは、率の表示桁だけでなく、端数処理の場所、初年度月割り、償却保証額との比較条件、改定取得価額を固定する年、最終年の1円制限、旧制度の95%限度をそろえます。同じ率を使っても、毎年の丸め方や最後の上限処理が違えば数円以上ずれるため、先頭行、移行年、最終行の3点を重点的に照合してください。
  • 率表の検索結果です。資産区分、耐用年数、償却方法、税務上の適用可否や申告額は自動判定しません。

よくある質問

この結果だけで確定申告や法人税申告の金額を決められますか?

決められません。本ツールは選択条件の率表・概算予定表です。資産区分、取得日、事業供用日、耐用年数、届出、経過措置、必要経費・損金算入の可否を適用時点の公式資料と帳簿で確認してください。

所得税向け切上げと法人税向け切捨ては何が違いますか?

率を掛けた1円未満について、前者は切り上げ、後者は切り捨てます。年度ごとに帳簿価額へ影響するため後年にも差が残ります。作成する申告資料と国税庁の記載要領に合う方式を選んでください。

定率法で途中から適用率が変わるのはなぜですか?

調整前償却額が取得価額に保証率を掛けた償却保証額を下回る年から、改定取得価額と改定償却率を使うためです。率表に未定義とある耐用年数では0として扱いません。

耐用年数や償却方法をツールが資産名から選んでくれますか?

選びません。資産の構造・用途、取得時期、届出、特例で異なるため、法定耐用年数表や税務資料で確定した値だけを入力してください。入力できることは適用可能という判定ではありません。

入力した取得価額や結果は外部へ送信されますか?

送信しません。入力検査、率参照、計算、表表示、TSV生成はブラウザー内で完結します。ただし共有端末、画面共有、ブラウザー拡張、クリップボード履歴は利用者側で管理してください。

旧制度の減価償却率表はclient-onlyで動作し、取得価額や計算条件を外部API、外部CDN、サーバー保存へ送信しません。公的率と計算規則は2026年7月14日確認分をローカル成果物へ同梱しています。