標準正規分布のPDF・下側P・上側Q・内側Iを計算
標準化得点xから、標準正規分布の確率密度、下側累積P、上側累積Q、−|x|から|x|までの内側累積Iを計算します。
計算結果
- 確率密度 f(x)
- —
- 下側累積確率 P(x)
- —
- 上側累積確率 Q(x)
- —
- 内側累積確率 I(|x|)
- —
使い方
- 標準正規分布の前向き確率関数の入力記号とパラメータ化を数式欄で確認します。
- 有限の数値を同じ単位系で入力し、累積モードがある場合はP・Q・Iの向きを先に選びます。
- 計算後、PDF、累積確率、分位点のどれを見ているかを結果ラベルで確認します。
- 別ソフトと照合するときは、支持範囲、location・scale・shape、下側・上側の規約を揃えます。
計算式・考え方
φ(x)=exp(−x²/2)/√(2π)、P=Φ(x)、Q=1−Φ(x)=SF(x)、I=Pr(−|x|≤Z≤|x|)=erf(|x|/√2)。
注意事項
- 標準正規分布の前向き確率関数では、平均0・標準偏差1に固定した標準化得点xを使い、一般の平均・標準偏差は入力しません。同じ名称でも文献ごとに定義が違う場合があるため、名前だけで入力を移さず、変換式、尺度、累積方向を一緒に保存してください。
- 支持範囲と境界は、xは実数全体で、PとQは補数、Iは符号に依存しない対称中心区間の確率です。支持範囲外を有限値へ丸めたり、無限密度を大きな代替値へ置換したりせず、入力検証または明示した境界分岐で閉じます。
- 採用式は、φ(x)=exp(−x²/2)/√(2π)、P=Φ(x)、Q=1−Φ(x)=SF(x)、I=Pr(−|x|≤Z≤|x|)=erf(|x|/√2)。。計算はschema v3のdeclarative-v1 ASTで決定的に行い、共有runtime 1.6の標準正規・erf・ln・expだけを使用します。外部APIや動的コード評価は使いません。
- 数値安定性について、Qは1−CDFではなく共有standard_normal_sfを直接呼び、10σ級の小さな上側確率を保持します。CDFの補数差、小さいlog(1+u)、小さいexp(t)−1、定義境界の0除算は、用途別のSF直呼び、低次の有界テイラー分岐、遅延ifで処理します。
- 結果の解釈は、φは一点の確率でなく密度、Iは−|x|から|x|までの面積です。PDFは一点が起きる確率ではなく曲線の高さで、連続分布の区間確率はCDF差です。分位点は指定した分布とパラメータが正しい条件下の位置です。
- 通常確認例は、x=1ではP≈0.841345、Q≈0.158655、I≈0.682689です。通常点だけでなく、中心・左端・shape=0・有限上端などの境界と、範囲外・尺度0・不正モードを独立ケースに固定しています。
- 式の照合には、NIST/SEMATECH e-Handbook『Normal Distribution』と標準正規CDF表、DLMFのerf関係式を使用しました。NIST/DLMF資料は関数定義、対称性、支持範囲、逆変換の根拠として参照し、説明文、入力上限、FAQ、テスト値はこの実装向けに独自作成しています。
- 対象外は、一般正規分布への再尺度化、標本推定、検定判断、信頼区間は含みません。データからの分布選択、パラメータ推定、標準誤差、適合度、外れ値、打切り、依存性、将来値保証は別の解析課題です。
- 確率端点0と1は無限支持分布の分位点を無限遠へ送るため、有限倍精度の分位点入力では端から0.000000000000001を空けます。さらに極端な尾部は対数確率専用engineと誤差評価を使ってください。
- 表示は最大十五桁の有効数字で整えますが、途中式を表示桁へ丸めません。Python式、ブラウザJavaScript式、公式の独立式を通常・境界・裾で照合し、同じ入力に対する実装間差をテストします。
- 計算はブラウザ内だけで完結し、入力値を送信・保存しません。CDN、fetch、WebSocket、日時、乱数、地域設定へ依存せず、同じ定義とruntimeなら同じ倍精度結果を返します。
- リスク区分はR1で公開前の人手確認を必要とします。確率値や極値モデルだけで品質合否、安全限界、故障時期、金融損失、診断を断定せず、用途固有の基準と専門的検証を優先してください。
- 指定した分布・変換・パラメータを仮定する一点計算です。モデル適合、推定誤差、個別結果を保証しません。
よくある質問
下側Pと上側Qは必ず足して1ですか?
このページの連続分布では補数です。内部では小さい上側確率を1−Pで作らずSFを直接評価する場合があります。表示丸め後の末尾桁だけが1からわずかにずれることはあります。
PDFが1より大きくても誤りではありませんか?
誤りとは限りません。PDFは確率そのものではなく単位幅当たりの密度です。有限区間で積分した面積が確率となり、全支持範囲の面積が1になることが条件です。
分位点の確率0と1を入力できないのはなぜですか?
無限支持では端点が無限値になります。また通常のdecimal入力と倍精度では極端尾部の相対精度を保証できないため、有限な安全域へ限定しています。
他の統計ソフトと結果が違う場合は何を確認しますか?
下側・上側・内側の向き、location・scale・shapeの定義、自然対数か常用対数か、端点包含、入力丸めを確認します。それでも違う場合は丸め前の値と許容誤差を比較してください。
計算値だけで実データがこの分布に従うと判断できますか?
判断できません。ここでは指定済みモデルの関数値だけを求めます。分布適合には可視化、推定誤差、残差、外れ値、打切り、独立性を含む別の検証が必要です。
入力した標準正規分布の前向き確率関数の値、パラメータ、累積モードは端末内だけで計算され、外部へ送信・保存されません。個人識別情報や生の標本データを入力する欄はありません。