お酒の量から目標度数に必要な水量と出来上がり量を計算
手元のお酒量、表示度数、利用者が決めた目標度数から、加える水量、出来上がり概算量、希釈倍率、保存される純アルコール量を計算します。
計算結果
利用者指定の度数を中立に計算する家庭用の体積加算近似です。美味しさ、適量、安全性、酔い、運転可否、健康影響を判定せず、正式分析や商品表示には使えません。
- 純アルコール体積
- — mL
- 出来上がり概算量
- — mL
- 加える水量
- — mL
- 希釈倍率(最終量÷お酒量)
- — 倍
- 純アルコール概算質量
- — g
- お酒1に対する水の比
- —
使い方
- 実際に使う元のお酒の量をmL、ラベル等の度数を%で入力します。
- 利用者自身が別に決めた目標度数を入力し、元の度数以下であることを確認します。
- 加える水量、出来上がり概算量、保存される純アルコール量を別々に確認します。
計算式・考え方
純アルコール体積=お酒量×元度数÷100、出来上がり概算量=お酒量×元度数÷目標度数、加える水量=出来上がり量−お酒量、希釈倍率=元度数÷目標度数、概算質量=純アルコール体積×0.8、水対お酒比=水量÷お酒量。
注意事項
- このページは、すでに手元にあるお酒の量を起点にします。元のお酒量と表示度数を固定し、利用者が別に決めた目標度数まで薄めるには、水を何mL加え、合計がおよそ何mLになるかを逆算します。作りたい最終量から配合する計算とは入力の向きが逆です。
- 最初に純アルコール体積を、お酒量×元の度数÷100で求めます。次に、その純アルコール体積が目標度数の割合になる最終量を割り算で求めます。最後に最終量から元のお酒量を引くことで、追加する水だけを分離して示します。
- 標準例として100mL・40%のお酒を10%へ薄める場合、純アルコール体積は40mL、出来上がり概算量は400mL、加える水は300mLです。希釈倍率4倍は最終量が元のお酒量の4倍という意味で、水だけが4倍という意味ではありません。
- 水対お酒比は、加える水量÷元のお酒量です。標準例では300÷100で3となり、お酒1に対して水3という数量関係を表します。比が3だから度数も3分の1になるわけではなく、最終量はお酒1と水3を合わせた4部分なので10%になります。
- 目標度数を元の度数と同じにすると、必要な水量は0、出来上がり概算量は元のお酒量と同じ、希釈倍率は1になります。これは計算可能な境界として受け付けます。水を加えない結果をエラーや推奨として扱わず、指定条件の算術結果として表示します。
- 目標度数が元の度数より高い場合、水を加える希釈では実現できません。その組合せを計算すると負の水量になるため、結果を出した後で注意するのではなく、目標度数は元の度数以下という欄同士の制約で事前に拒否します。
- 手元のお酒を全部使わない場合は、実際に使う予定の量だけを『手元のお酒の量』へ入力してください。瓶の容量を入力して一部だけ注ぐと、必要水量と出来上がり量が使用量ではなく瓶全体を使う条件になり、意図した一杯の配合にはなりません。
- 複数人分へ分ける機能は持ちません。算出した最終量を人数で割ることは算術上できますが、人数ごとの摂取量、飲酒可否、適量をこのページが決めることにつながるため、自動の一人分表示や杯数換算を結果欄へ追加していません。
- 計量カップや目盛りの最小単位より細かな水量が表示された場合は、表示値が器具の精度を高めたわけではありません。再現記録では使用した器具、目盛り、注ぎ方を残し、数mL未満の差を味や健康影響の確実な差として解釈しないでください。
- 元のお酒量を二倍にして度数条件を変えなければ、純アルコール体積、最終量、水量、概算質量は二倍になり、希釈倍率と水対お酒比は変わりません。この比例関係は計算の自己確認に使えますが、大量調製の品質管理や摂取推奨には使えません。
- 度数の異なる複数のお酒を先に混ぜた場合、単一の『元の度数』へどの値を入れるかはこのページだけでは決まりません。それぞれの純アルコール体積を合計し、総液量との比を別途求める必要があるため、一方のラベル度数を代表値として入れないでください。
- 蒸発、加熱、長時間の保管、攪拌による損失は扱いません。温かい飲み物へ加えた場合や料理に使った場合、エタノール残存量は単純に保存されるとは限らず、この常温の希釈収支を残存アルコール量の推定へ流用できません。
- 『出来上がり概算量』は容器に収まるかを考えるための数量で、実測液面を保証しません。氷や泡を含むグラス容量と液体量も同じではないため、容器の公称容量ぎりぎりまで作る用途では余裕を持ち、実際の目盛りで確認してください。
- 検索で『水割りの量』を調べる場面には、最終度数を知りたい場合と水量を知りたい場合があります。このページは後者で、目標度数を入力すると水量を返します。すでに注いだ水量から度数を確認したい場合は、投入量から順算する別ページが適します。
- 計算結果を保存するときは、元のお酒量、元の表示度数、自分で決めた目標度数、加える水量、計算日を一緒に記録します。水量だけを残すと、どの濃度・どの量に対する値だったか後から復元できません。
- 純アルコール概算質量は、水を加える前と後で同じ値です。水量が増えるほど1mL当たりの濃度は下がりますが、全量を摂取したと仮定した純アルコール総量は減りません。薄める操作と摂取総量を減らす操作を混同しないための重要な確認欄です。
- ここでいう度数はラベル等に示された体積百分率を数値で入力する前提です。40%なら40と入力し、0.40へ変換しません。国税庁の定義に合わせ、原容量100の中のエチルアルコール容量として式を組み立てますが、製品表示を認定する正式な分析ではありません。
- 水またはアルコール分を含まない割り材を加え、混合中にエタノールが失われない単純な物質収支を置きます。水を加えても純アルコール体積は変わらないため、薄める前後で純アルコール量が減ったようには表示しません。
- 家庭で量りやすいよう、お酒量と水量をそのまま足した値を出来上がり概算量にします。実際の水とエタノールは混合時に体積が単純加算と完全には一致せず、温度、濃度、溶質によって差が生じます。税務、製造管理、商品表示、分析証明には使えません。
- 純アルコール概算質量は、純アルコール体積mLに0.8を掛けた補助値です。厚生労働省資料の簡便な換算に合わせた家庭用概算で、温度ごとの密度測定や実験室の分析値ではありません。表示桁が細かくても原料や計量器以上の精度を意味しません。
- 氷は入力欄に含めません。氷が溶ける量と速さは氷の質量、温度、飲み物の温度、時間で変わるため、最初から水量へ一律加算しない設計です。必要なら実際に溶けた後の液量を別条件として測り直し、同じ計算方向で再計算してください。
- 炭酸水、茶、ジュースなどアルコール分0%と確認できる割り材は、算術上は水量と同じ位置へ入れられます。ただし糖、酸、炭酸、比重、泡、香味は計算しません。アルコールを含む割り材を混ぜる場合は、片方を水として扱うと純アルコール量を過小評価するため対象外です。
- このページは利用者が決めた量や度数を計算するだけで、目標度数や飲酒量を推奨しません。安全性も判定しません。『美味しい』『適量』『酔いにくい』という評価へ数値を変換せず、飲酒を勧めるランキングや初期値の意味付けも行いません。
- 純アルコール概算質量を表示しても、体質、年齢、性別、服薬、妊娠、疾患、食事、飲む速度、休息を反映しません。酔いの程度、血中濃度、分解時間、運転可能時刻、健康影響を推測せず、医療上または法的な判断に置き換えないでください。
- 計算は読み込み済みページのブラウザー内で完結します。入力値を外部APIへ渡さず、位置情報、端末識別子、ファイル、カメラ、マイク、CDNを使いません。入力文字列を任意の数式やプログラムとして実行せず、定義済みの四則演算だけを順に評価します。
- 空欄、数値として読めない文字、NaN、正負の無限大、各欄の範囲外は計算前に拒否します。入力ミスを都合のよい境界値へ丸め込まず、どの欄を修正すべきかを日本語で示します。有限値でも単位を誤れば意味のある結果にはならないため、数値と単位を一組で確認してください。
- 内部計算では途中の結果を表示桁へ丸めません。各式を倍精度数値で最後まで評価し、結果欄を描画するときだけ指定桁へ整えます。転記後に逆算すると小さな丸め差が出る場合があるため、厳密な照合では入力値と未丸め式を使います。
- 入力上限は文字列の巨大化、桁あふれ、単位取り違えを早く見つけるための計算上限です。健康、安全、品質、法令、製造、診療の基準値ではありません。上限内であることを根拠に、対象が適切または安全だとは判定できません。
- 式と資料の確認日は2026-07-14です。公的資料の名称、定義、係数、適用範囲が改訂された場合は、本文だけでなく計算式、入力説明、期待値、注意書きを一体で再確認します。確認日が新しいことだけで、個別状況への適合性が保証されるわけではありません。
- 同じ入力から同じ算術結果を再現するための道具であり、結果に基づく行動を自動決定するものではありません。比較するときは入力条件、単位、対象期間、参照した表示値を一緒に保存し、異なる前提の数値を同じ尺度のように並べないでください。
- 利用者指定の度数を中立に計算する家庭用の体積加算近似です。美味しさ、適量、安全性、酔い、運転可否、健康影響を判定せず、正式分析や商品表示には使えません。
よくある質問
目標度数は何%にすればよいですか?
このページは目標を提案しません。レシピ等で利用者が既に決めた度数を入力し、美味しさ、適量、安全性は判定しません。
水を増やせば純アルコール量も減りますか?
全量に含まれる純アルコール体積と概算質量は変わりません。濃度は下がりますが、全量を対象にした純アルコール総量は保存されます。
手元のお酒を全部使わない場合は?
実際に使う予定の量だけを入力します。瓶全体の容量を入れると、その全量を使う前提の水量と出来上がり量になります。
氷を入れるときの水量も計算できますか?
氷の融解量は条件で変わるため自動加算しません。液体として加える水量の概算だけを扱います。
元より高い度数を目標にできますか?
水を加える希釈では実現できないため拒否します。濃縮、蒸留、別のお酒との混合には使えません。
入力したお酒量、表示度数、目標度数と計算結果はこの端末のブラウザー内だけで処理され、外部へ送信・保存されません。氏名、病歴、飲酒履歴などの個人情報は入力しない設計です。