減価償却率表|平成19年4月1日以後取得分
平成19年4月1日以後取得分の定額法率と、取得時期に応じた250%または200%定率法の償却率・改定償却率・保証率を一覧表示します。
計算結果
- 新制度の減価償却率表の結果表
-
計算すると数値表を表示します。
新制度の減価償却率表の結果表。耐用年数別の公的率または年次別の期首額、計算段階、適用率、端数処理前額、償却額、期末額を固定列で確認できるスクロール対応表です。 取得時期・率体系 耐用年数 (年) 定額法率 定率法償却率 改定償却率 保証率
使い方
- 新制度の減価償却率表の先頭にある入力欄で、対象期間と帳簿資料に合う条件を選びます。
- 予定表では取得価額、耐用年数、初年度月数、償却方法、端数処理を確認し、経過措置や耐用年数変更を推測で選ばないようにします。
- 計算後は率表なら耐用年数と率の組、予定表なら先頭年・方式移行年・最終年の期首額、償却額、期末額を元資料と照合します。
- 必要なら見出し付きTSVをコピーし、取得日、資産区分、耐用年数の根拠、選択条件、計算日と一緒に保存します。
計算式・考え方
耐用年数nに対する定額法率を取得し、取得時期の選択が平成19年4月1日〜平成24年3月31日なら250%定率法、平成24年4月1日以後なら200%定率法の償却率・改定償却率・保証率を公的率表から対応付けます。
注意事項
- 取得時期は『平成19年4月1日〜平成24年3月31日』と『平成24年4月1日以後』から選びます。前者は250%定率法、後者は200%定率法の率列を返します。ただし前者の資産で一定の要件を満たして200%定率法へ移行する経過措置があるため、取得時期だけで最終プロファイルを断定しません。
- 表の列は取得時期、耐用年数、定額法率、定率法の償却率、改定償却率、保証率です。耐用年数2年では改定償却率と保証率が省令表で設定されていないため『未定義』と表示します。0として補うと移行判定を誤るので、未定義と数値0を明確に区別します。
- 定率法ではまず期首帳簿価額×償却率を調整前償却額とし、これが取得価額×保証率を下回った年から改定償却へ移ります。等しい場合は下回っていないため通常定率側です。改定償却率だけを見て初年度から掛けるものではなく、保証額との比較と改定取得価額の固定が必要です。
- 耐用年数8年なら250%側は償却率0.313、改定償却率0.334、保証率0.05111、200%側は0.250、0.334、0.07909です。改定率が同じでも通常償却率と保証率が異なるため、途中年の移行時期は一致しません。比較時は率表の3列を一組として扱います。
- 国税庁No.2106とNo.5410、令和7年分青色申告決算書等の手引、法人税別表十六(一)(二)の記載要領を照合しています。率表が現行省令に残っていても、どの資産・取得時期へ適用するかは制度判断です。本ページは選んだプロファイルの率を表示するだけで、経過措置の有利不利を提案しません。
- この5ページは、税務上の結論や申告額を出す申告ソフトではなく、指定条件に従って率表または年次予定表を再現する検算用ツールです。資産が建物、建物附属設備、機械装置、車両、器具備品などのどれに該当するか、何年の法定耐用年数か、定額法と定率法のどちらを適用できるかは入力から推測しません。選択した条件が対象資産へ適用できるかは、取得日、資産区分、届出、経過措置を含めて利用者が確認してください。
- 公的率はe-Gov法令検索『減価償却資産の耐用年数等に関する省令』の別表第七から別表第十に収録された耐用年数2年から100年までの行を使用しています。法令データから取得した99行を固定データとして同梱し、画面を開くたびに外部サイトへ照会しません。存在しない耐用年数を比例計算で補間したり、近い年数へ丸めたり、利用者が率を書き換えたりする機能は設けていません。
- 率と計算規則は2026年7月14日に再確認しました。根拠としてe-Gov法令検索『減価償却資産の耐用年数等に関する省令』、国税庁タックスアンサーNo.2105『旧定額法と旧定率法による減価償却』、No.2106『定額法と定率法による減価償却』、No.5410『平成19年4月1日以後取得分』、No.5411『平成19年3月31日以前取得分』を照合しています。正式な申告では適用時点の最新版を再確認してください。
- 端数処理は目的を明示して選びます。『所得税向け切上げ』は1円未満を切り上げ、『法人税向け切捨て』は1円未満を切り捨て、『比較用四捨五入』は0.5円以上を切り上げます。比較用四捨五入は税務上の標準処理を意味しません。国税庁の確定申告書等作成コーナーの端数処理説明と法人税別表十六の記載要領では扱いが異なるため、個人・法人と作成資料に合う方式を確認します。
- 計算では率を10進の分数として扱い、円単位の取得価額と整数演算で積を作ってから、選択した端数処理を一度だけ適用します。画面表示の小数を二進浮動小数の近似値のまま連鎖的に丸める方法ではありません。結果表には端数処理前の理論額と実際に採用した整数円の償却額を分けて表示し、どの年で差が出たかを検算できます。
- 取得価額は1円から1兆円、耐用年数は2年から100年、初年度の使用月数は1か月から12か月です。月数は事業の用に供した日から年度末までの月数について1か月未満をどう扱うかをツールが判断する値ではなく、利用者が確認済みの月数を入力します。取得価額1円は既に備忘価額のため予定表を作らず、範囲外、小数円、未対応の選択値も暗黙補正せず停止します。
- 予定表は各年の期首帳簿価額、計算段階、適用率、端数処理前償却額、採用償却額、期末帳簿価額を同じ行へ並べます。期末帳簿価額は必ず期首帳簿価額から採用償却額を引いた値です。次の年の期首額と前の年の期末額が一致するか、各年の差額と累計、最後の備忘価額を確認すれば、転記時の行ずれや桁違いを見つけやすくなります。
- 所得税と法人税では、事業年度、必要経費または損金への算入、償却方法の届出、強制償却と任意償却、少額資産、一括償却資産、増加償却、特別償却、圧縮記帳、中古資産の耐用年数などの論点があります。本ツールはこれらを自動適用しません。一般的な有形減価償却資産の率表と基本式だけを扱い、個別制度を利用できるという表示もしません。
- ソフトウェアなどの無形減価償却資産、生物、鉱業用資産、リース資産、国外資産、非業務用から業務用へ転用した資産、資本的支出を区分していません。これらは償却方法、残存価額、取得価額の構成、計算開始時点が異なる場合があります。入力欄に金額と年数を入れられても、対象制度に適合したことにはならないため、専用の様式や専門家の確認を優先してください。
- 計算が進まない条件では不完全な表を返しません。切捨て後の償却額が0円になった、205行以内に終了できない、率表の行が存在しない、有限でない値になった、列契約が崩れた場合はエラーにします。小額資産や長い耐用年数で0円が続く無限ループを避け、途中までの結果を完成表のように見せないための安全制限です。
- 入力検査、率の参照、年次計算、表の描画、コピー用TSVの作成はclient-onlyでブラウザー内だけで完結します。取得価額、耐用年数、償却方法、端数処理、結果をサーバーや外部APIへ送信せず、外部CDNや税務APIも利用しません。ただし共有端末の画面、ブラウザー拡張、OSのクリップボード履歴、貼り付け先の保存設定までは制御できないので、実在の帳簿情報の扱いには注意してください。
- 結果を保存するときはTSVだけでなく、資産名を含まない管理番号、取得日、取得価額の根拠、耐用年数表の区分、採用した償却方法、率プロファイル、端数処理、初年度月数、計算日を同じ記録へ残します。後日率だけを見ても、200%と250%のどちらを選んだか、個人向け切上げか法人向け切捨てかが分からなければ同じ表を再現できません。
- 他の計算ソフトと比較するときは、率の表示桁だけでなく、端数処理の場所、初年度月割り、償却保証額との比較条件、改定取得価額を固定する年、最終年の1円制限、旧制度の95%限度をそろえます。同じ率を使っても、毎年の丸め方や最後の上限処理が違えば数円以上ずれるため、先頭行、移行年、最終行の3点を重点的に照合してください。
- 率表の検索結果です。経過措置を含む取得時期、資産区分、償却方法、税務上の適用可否や申告額は自動判定しません。
よくある質問
この結果だけで確定申告や法人税申告の金額を決められますか?
決められません。本ツールは選択条件の率表・概算予定表です。資産区分、取得日、事業供用日、耐用年数、届出、経過措置、必要経費・損金算入の可否を適用時点の公式資料と帳簿で確認してください。
所得税向け切上げと法人税向け切捨ては何が違いますか?
率を掛けた1円未満について、前者は切り上げ、後者は切り捨てます。年度ごとに帳簿価額へ影響するため後年にも差が残ります。作成する申告資料と国税庁の記載要領に合う方式を選んでください。
定率法で途中から適用率が変わるのはなぜですか?
調整前償却額が取得価額に保証率を掛けた償却保証額を下回る年から、改定取得価額と改定償却率を使うためです。率表に未定義とある耐用年数では0として扱いません。
耐用年数や償却方法をツールが資産名から選んでくれますか?
選びません。資産の構造・用途、取得時期、届出、特例で異なるため、法定耐用年数表や税務資料で確定した値だけを入力してください。入力できることは適用可能という判定ではありません。
入力した取得価額や結果は外部へ送信されますか?
送信しません。入力検査、率参照、計算、表表示、TSV生成はブラウザー内で完結します。ただし共有端末、画面共有、ブラウザー拡張、クリップボード履歴は利用者側で管理してください。
新制度の減価償却率表はclient-onlyで動作し、取得価額や計算条件を外部API、外部CDN、サーバー保存へ送信しません。公的率と計算規則は2026年7月14日確認分をローカル成果物へ同梱しています。