地山・ほぐし・締固め土量を現場係数から計算
地山土量と現場で確認したloose/bank・compacted/bank係数から、ほぐし土量、締固め土量、地山との差を計算します。
計算結果
- ほぐし土量
- — loose m³
- 締固め土量
- — compacted m³
- ほぐし土量と地山の差
- — m³
- 締固め土量と地山の差
- — m³
使い方
- 地山状態で測った体積をbank m³で入力します。
- 対象土質・含水状態・施工条件に合うloose/bank係数とcompacted/bank係数を、現場資料や試験値から入力します。
- 計算後、ほぐし土量、締固め土量、地山との差を別々に確認します。
- 見積り・施工計画では係数の出典、土質、含水比、測定時点も結果と一緒に記録します。
計算式・考え方
ほぐし土量=地山土量×loose/bank係数。締固め土量=地山土量×compacted/bank係数。地山との差は各換算土量−地山土量です。係数は利用者が現場条件に合わせて入力します。
注意事項
- 土量換算は、同じ土が地山、掘削後のほぐし、締固め後で異なる見かけ体積になることを比較する計算です。土そのものの質量保存と、空隙を含むかさ体積の変化を区別します。係数は土質・含水・施工で変わるため全国一律の固定値にしません。
- このページでは地山体積を基準に、loose/bankとcompacted/bankという二つの無次元係数を直接掛けます。例えば地山100 m³、L/B=1.25ならほぐし125 m³、C/B=0.90なら締固め90 m³です。途中値は丸めず、表示時だけ整えます。
- 入力値は地山土量と二つの係数すべてを0より大きい有限実数に限定します。係数1は同体積、1より大きければ地山より増加、1より小さければ減少を意味します。一般的傾向だけを根拠に1未満・1超を強制しません。
- 掘削直後の土量、運搬中の沈下、仮置き、締固め度、含水調整、材料混合により係数は変化します。表の代表係数を使う場合は、土質分類と適用条件が現場に一致するかを確認し、可能なら試験施工や実測で更新してください。
- 地山土量は設計断面や測量から、ほぐし土量は積込・運搬容量から、締固め土量は出来形から得る場合があります。同じm³でも状態が違うため、bank、loose、compactedのラベルを省略せず、単純加算する前に状態を揃えます。
- 差の結果が正なら地山より体積増、負なら体積減です。これは利益や損失、余剰土の確定量を直接示すものではありません。運搬回数には積載率・重量制限、処分量には受入基準、盛土量には締固め度・沈下余裕が別途必要です。
- この簡易ページは一種類の均質土と一組の一定係数を仮定します。複数土層、岩、膨潤性土、含水変化、改良材、空隙率、乾燥密度、質量収支、施工ロス、時間依存沈下は含みません。区間や土質ごとに分けて計算してください。
- 係数を利用者入力にする方針は、FHWAやUSACE等の土工資料でも土質・状態・施工条件によりswell/shrinkが変わるためです。参照資料は考え方と用語の確認に使い、本文、例、検証、FAQはこのページ向けに独自作成しています。
- 計算はブラウザ内だけで行い、土質データや現場名を外部へ送信しません。通常例、係数1の境界、0入力を内蔵テストで確認し、生成したWordPress用本文・CSS・JavaScriptをPC幅とスマホ幅の両方で検査します。
- 施工数量・費用・安全に影響するためR1の手動レビュー対象です。契約数量、出来形、運搬計画、法令上の土砂区分、処分費を確定するときは、発注図書、現場試験、測量成果、適用基準、技術者の判断を優先してください。
- 係数は土質・含水・施工条件で変わります。契約数量や施工計画は現場試験・発注図書・技術者判断を優先してください。
よくある質問
L/B係数とC/B係数はどこから得ますか?
対象プロジェクトの地盤調査、土質分類、施工仕様、試験施工、発注者資料を優先します。一般表の値は条件が一致するか確認したうえで初期見積りに使います。
係数を自動選択しないのはなぜですか?
同じ土質名でも粒度、含水、締固めエネルギー、施工方法で体積変化が異なり、名称だけから一意に決められないためです。
締固め係数は必ず1未満ですか?
このページでは強制しません。係数定義、基準状態、材料混合によって解釈が変わるため、使用資料のC/B定義を確認して入力します。
運搬台数まで求められますか?
このページでは求めません。ほぐし土量に加え、車両の実積載容積、重量制限、積載率、道路条件、余裕率を持つ別計算が必要です。
入力した地山土量と換算係数はこの端末内だけで計算され、外部へ送信・保存されません。現場名、座標、契約金額などの機密情報は入力しないでください。