Fresnel余弦積分 C(x)をπ/2正規化で計算
実数xからπt²/2正規化のFresnel余弦積分C(x)を−10以上10以下で計算します。原点と負の入力にも対応します。
計算結果
- Fresnel余弦積分 C(x)
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使い方
- 入力欄へ−10以上10以下の実数xを指定します。既定値はcanonicalページと同じx=1です。
- 「計算する」を押し、結果欄に表示されるC(x)を確認します。入力エラーが出た場合は範囲と特異点を見直します。
- C(0)=0、C(−x)=−C(x)、x=1の既知値を使って符号、極限、既知値との整合を確認します。
- 結果を再利用するときはコピーボタンを使い、関数の定義、入力値、丸め桁も一緒に記録します。
計算式・考え方
C(x)=∫_0^x cos(πt²/2)dt と定義します。π/2を位相に含む標準正規化で、C(0)=0です。
注意事項
- Fresnel余弦積分Cは、位相がt²に比例して速く回転するcos(πt²/2)を積分した関数です。通常のcos(t)の積分とは振動間隔が異なり、xが大きくなるほど被積分関数の振動が細かくなります。
- このページは実数xとπt²/2正規化だけを扱います。文献にはcos(t²)や別の係数を使うFresnel積分があり、横軸と関数値が同じになりません。比較前に位相のπ/2を必ず確認します。
- x=0では積分区間が0なのでC(0)=0です。被積分関数はtの偶関数で積分方向だけが反転するため、C(−x)=−C(x)となります。共有数値関数は最小subnormalでも符号を保つ回帰試験を行い、画面では24文字以内の通常十進表記を受け付け、絶対値10を超える入力を拒否します。
- 原点近くではC(x)≈xで入力とほぼ同じ値から始まります。正の無限大ではC(x)は振動しながら1/2へ近づき、負側では−1/2へ近づきます。有限のxで常に1/2未満とは限りません。
- Fresnel余弦積分は近接場回折、Cornu spiral、道路や鉄道のクロソイド、二次位相を持つ信号の解析に現れます。実務では尺度係数が付くため、物理座標を標準化した無次元xへ変換してから使います。
- 同じxに対するS(x)とC(x)を組にするとCornu spiral上の点になります。このページはC成分だけを返すため、もう一方のscalarページまたは両系列グラフと組み合わせて正規化と符号を検算できます。
- グラフ版はSとCを同じ横軸へ重ねて振動と1/2への収束を比較します。Cのスカラー版は設計式や回折式から得た一点を入力し、原点や負側を含む具体値をコピーする用途に向きます。
- Fresnel余弦積分Cの定義、実数枝、特異点、既知の関係式は、NIST Digital Library of Mathematical Functions(DLMF)の§7.2(iii)、§7.6および§7.12を2026年7月13日に照合しました。実装は公式の定義と同じ関数を共有数値エンジンで直接評価し、ページごとに別の近似式を複製していません。そのためグラフ版とスカラー版で枝や正規化が食い違うことを避けられます。
- Fresnel余弦積分C計算ページは、一つの入力条件に対する一つの実数値を確認するためのスカラー計算機です。連続した多数の点を観察したい場合は対応するグラフ版を使い、ここでは代表点、境界点、論文や教科書の例題に現れる値を落ち着いて照合してください。数式の記号が同じでも、正規化、積分路、主値、枝の選び方が異なれば別の値になります。入力前にFresnel余弦積分Cページで採用した定義を確認することが重要です。
- 表示値はブラウザのIEEE 754 binary64相当の有限精度で計算し、最大15桁を目安に整形します。最終桁は丸め、演算順序、参照ソフトの内部アルゴリズムによってわずかに変わることがあります。ゼロに非常に近い結果では相対誤差が大きく見えるため、絶対誤差も併せて判断してください。任意精度計算や複素数解析を置き換えるものではなく、実数範囲で再現しやすい確認値を得るための道具です。
- 入力範囲は、共有数値エンジンで十分に検証した有限区間へ明示的に限定しています。範囲外、未定義点、NaN、無限大、必要な整数条件を満たさない値は推測で丸めず、入力エラーとして停止します。特異点の近くで大きな有限値が返る場合と、特異点そのものが未定義である場合を区別してください。エラーを別の数で埋める処理は行わないため、計算条件の取り違えを発見しやすくなっています。
- 計算は端末内のJavaScriptだけで完結し、入力値を外部APIへ送信しません。通信待ちやサーバー側の計算資源に依存しないため、同じブラウザ環境と同じ入力なら結果を再確認できます。ただし画面の値だけを根拠に工学上の安全率、医療判断、金融判断を決めることはできません。単位、前提式、測定誤差、モデルの適用範囲を含めて、利用目的に応じた検証を別途行ってください。
- 検算では通常点だけでなく、符号反転、ゼロ、定義域の端、特異点の直前直後を分けて調べると効果的です。対応する恒等式や漸化式がある場合は、元の入力を少し変えた結果も比較してください。表計算ソフトや数値ライブラリと照合するときは、関数名だけでなく実数枝と正規化を一致させます。コピーした値には関数名、入力、確認日を添えると、後から条件を復元しやすくなります。
- 実数二進浮動小数点による学習・検算用の近似値です。複素枝、任意精度、個別の工学・科学モデルの妥当性は扱いません。
よくある質問
cos(t²)を積分する定義と同じですか?
同じではありません。このページは位相をπt²/2とする標準正規化です。
C(x)は常に1/2より小さいですか?
いいえ。振動しながら1/2へ収束するため、途中で1/2を上回る区間があります。
負のxを入力できますか?
できます。Cは奇関数なのでC(−x)=−C(x)です。
Fresnel余弦積分Cの入力値と計算結果は、このページを開いている端末内だけで処理します。外部サーバーへの送信、履歴の保存、第三者APIへの問い合わせは行いません。