ラスパイレス・パーシェ・フィッシャー物価指数を計算

ラスパイレス・パーシェ・フィッシャー物価指数を計算

品目別の基準時・比較時の価格と数量から、ラスパイレス、パーシェ、フィッシャーの3指数を同じ表で計算します。

入力

label,p0,q0,p1,q1の固定5列をCSV・TSV・空白区切りで2〜201行入力します。

使い方

  1. 3種類の物価指数のラベル列、数値列、単位、入力行数を確認して表を用意します。
  2. CSV、TSV、単純空白区切りの一形式に統一し、定義済み列順で貼り付けます。
  3. 選択欄がある場合は条件を指定して計算し、代表行と結果行数を元表へ照合します。
  4. 必要なら見出し付きTSVをコピーし、元入力、単位、条件、計算日時と一緒に保存します。

計算式・考え方

L=100Σ(p1q0)/Σ(p0q0)、P=100Σ(p1q1)/Σ(p0q1)、F=√(LP)です。p0・q0は基準時、p1・q1は比較時で、価格と数量は0以上、二つの分母は正とします。

注意事項

  • ラスパイレス指数は基準時数量q0で価格を加重し、パーシェ指数は比較時数量q1で加重します。数量構成が変わると二指数の差も変わるため、どちらかを正解として自動選択しません。フィッシャー指数は二指数の幾何平均で、同じ入力から三つを並べて差を確認するための要約です。
  • 基準時の指数を100として読み、例えば106は加重した価格水準が基準比で約6%高いことを表します。ただし個々の品目がすべて6%上がった意味ではありません。品目ごとの価格変化、数量比、構成比を確認し、総合指数だけで特定世帯や企業の実際の負担変化を断定しないでください。
  • 既定のA〜Dではラスパイレス約106.43564356435644、パーシェ約101.49572649572649、フィッシャー約103.93634094292791です。総務省統計局の消費者物価指数の仕組みと見方を参照し、基準時数量を固定するラスパイレス型の考え方を照合しています。
  • 価格と数量は0を許します。販売されなかった品目や無料品の0が入力定義として正しいかは元資料で確認してください。一方、Σp0q0とΣp0q1は分母なので両方とも正でなければなりません。0分母を1へ置き換えたり、その指数だけ未定義のまま残したりせず、入力全体を見直すよう停止します。
  • 品目追加、廃止、品質変更、容量変更、代替、季節品、割引、税、送料、通貨換算は自動調整しません。同じラベルでも比較時に内容量や品質が違えば単純価格比の意味が崩れます。比較可能な品目定義と価格採取条件を揃え、必要なら専門の品質調整済み指数を参照してください。
  • 数量単位が品目ごとに異なること自体は加重集計であり得ますが、同一品目のq0とq1は同じ単位へ揃える必要があります。価格も同じ通貨、税込・税抜、単価範囲へ合わせます。本ページは単位換算を行わないため、袋と個、円と千円の混在は計算できても解釈を壊します。
  • 指数は期間の端点比較であり、途中月の変動や季節性を示しません。連鎖指数、寄与度、実質値、生活費指数を求める場合は別の定義が必要です。結果を公表値と比較するときは基準年、品目範囲、ウエイト、丸め、改定時点を一致させてください。
  • 入力は先頭に一つのラベル列、その後にページごとに決まった一〜四つの数値列を置きます。カンマ区切りCSV、タブ区切りTSV、単純な空白区切りの一形式を選び、途中で区切りを混ぜないでください。ヘッダーを付ける場合はlabelと定義済みの英字列名を順番どおりに置きます。列名の似た綴りや列の入れ替わりを推測で補正しないため、貼り付け前に先頭行を照合してください。
  • ラベルは一文字以上八十文字以下の単一行文字列です。タブ、改行、制御文字、空ラベルは使えず、同じラベルの重複も拒否します。表計算ソフトで同名行を区別したい場合は番号や期間をラベルへ明示してください。全角と半角、異体字、大文字と小文字を勝手に同一化しないので、見た目が似た名称も元データ側で統一してから計算します。
  • 数値セルは符号、小数点、指数表記を含む厳密な十進表現だけを読みます。桁区切りカンマ、通貨記号、百分率記号、単位、NaN、Infinity、十六進数、HTML、JavaScript、数式は数値へ変換しません。空セルを0にする処理もないため、欠測と観測された0を混同せず、欠測方針は元表を作る段階で決めてください。
  • 実データは二行以上二百一行以下、入力全体はJavaScriptのUTF-16長で三万二千文字以下、各数値の絶対値は1e100以下です。上限を超えた行を黙って切り捨てず、計算全体を停止します。この境界はブラウザーを長時間占有する入力や説明できない桁あふれを防ぐためで、大規模データ処理や任意精度計算が必要なら目的に合う環境を選んでください。
  • 入力の解析、演算、結果表の生成、コピー用TSVの作成は開いているブラウザー内だけで完結します。ファイルをアップロードせず、外部APIやCDNへ表データを送りません。ただし共有端末の画面、OSのクリップボード履歴、ブラウザー拡張、画面共有は本ページから制御できないため、計算に不要な個人名、顧客情報、選挙人情報などを貼り付けないでください。
  • 結果表の文字セルはHTMLとして解釈せずtextContentで表示します。コピー用TSVではラベルがイコール、プラス、マイナス、アットマークで始まる場合に先頭へ単一引用符を付け、表計算ソフトが式として実行する危険を減らします。この対策は貼り付け先の全機能を保証するものではないため、外部から受け取ったラベルは貼り付け先でも確認してください。
  • 内部の一般数値はIEEE 754 binary64です。和はPython版とJavaScript版で同じ入力順のNeumaier補償和を使い、単純加算より桁落ちを減らしますが、十進小数を二進数へ変換する丸めは残ります。画面の表示桁数が多くても測定精度や統計的確実性が増えるわけではなく、正式帳票の十進丸めや任意精度の規則を自動適用しません。
  • 乗算、平方、比率、合計が有限範囲を超えた場合はInfinityへ置き換えずエラーにします。非零の積や比がbinary64の非零範囲を下回って0になった場合も、実測0と区別できなくなるため停止します。極端な尺度を扱うときは単位を変えて数値の大きさを整え、その換算係数と元単位を記録してから再計算してください。
  • 結果表にはcaption、列見出し、文字の行見出し、縦横スクロール領域を設けます。狭い画面では表だけを横へ動かし、本文の幅や既存テーマを押し広げません。二百一入力行と合計行を扱うページでは結果が最大二百二行になるため、先頭、中央、末尾を確認し、コピーしたTSVの行数も元表と照合してください。
  • 再現性を保つには、元の貼り付け文字列、列名、列順、単位、入力日時、選択条件、結果TSVを同じ記録へ残します。画面上の丸め値だけを書き写さず、生のコピー値と代表行を独立した表計算式や手計算で照合してください。重要な判断では一つのツールの成功表示だけを根拠にせず、公式資料、担当者、専門家の確認を組み合わせます。
  • このページは入力された有限データへ指定式を適用する検算道具であり、元データの真正性、母集団の代表性、単位の整合、将来の継続、制度上の確定を保証しません。結果の意味は対象、期間、収集方法、除外規則によって変わります。数値が期待と違うときは丸めだけで合わせず、入力行、列の意味、数式の適用条件から順に見直してください。
  • binary64による汎用の検算です。入力定義、単位、母集団、制度条件、正式な丸めは独立に確認してください。

よくある質問

引用符付きCSVや桁区切りカンマを読み込めますか?

読み込みません。引用符、桁区切り、単位文字を外し、labelと定義済み数値列だけの単純な固定列表にしてください。

同じラベルを複数行へ使えますか?

使えません。結果行との対応を一意にするため重複を拒否します。番号、期間、地域など意味のある識別子をラベルへ加えてください。

201行を超えた場合は先頭だけ計算しますか?

しません。切り捨てで標本や議席配分が変わることを避けるため、入力全体をエラーにします。目的を保てる分割や集約方法を別に決めてください。

入力した表はサーバーへ送信されますか?

送信しません。解析、計算、表表示、TSV生成はブラウザー内だけで完結します。共有端末とクリップボードの扱いには注意してください。

3種類の物価指数のラベル付き表解析、有界計算、結果表とTSVの生成はclient-onlyで行い、外部API、CDN、アップロード、サーバー保存を使用しません。