canonical規約の第2種変形球Bessel関数k_ν(x)を実数次数でグラフ・表計算
canonical掲載規約sqrt(2/(πx))K_(ν+1/2)(x)を実数次数で計算し、標準DLMF規約との係数差を明示します。
計算結果
- k_ν^C(x)の標本系列
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計算するとグラフと数値表を表示します。
- k_ν^C(x)
数値表を表示(キーボード・読み上げ対応)
k_ν^C(x)の標本系列。実数次数で評価したk_ν^C(x)の1系列です。グラフ、表、TSVは同じ標本点を使います。 x k_ν^C(x)
使い方
- 実数次数νと正のx格子を入力します。既定はν=1.5、x=1〜3です。
- 列名k_ν^CのCはcanonical掲載規約を示します。DLMF標準値と比べるときは2/π倍へ換算します。
- ν=0ではk_0^C(x)=e^(−x)/xなので、下限x=0.0001で約9999.00005を確認します。
計算式・考え方
このページは参照canonicalに合わせ、x>0でk_ν^C(x)=sqrt(2/(πx))K_(ν+1/2)(x)と定義します。DLMFで一般的な変形球Bessel関数k_ν^D(x)=sqrt(π/(2x))K_(ν+1/2)(x)とは正規化が異なり、k_ν^C=(2/π)k_ν^Dです。さらに整数次数だけでなく、この式を定義として−20≤ν≤20の実数次数へ拡張します。
注意事項
- NIST DLMF §10.47、§10.74、§10.77と円柱K_νの§10.25・§10.32を2026年7月15日に照合しました。その上で、参照canonicalが使うsqrt(2/(πx))を意図的に保持し、DLMF標準sqrt(π/(2x))との差を本文、列名、FAQに明記しています。
- 正規化係数の比はsqrt(2/(πx))/sqrt(π/(2x))=2/πです。したがって、同じνとxで本ページの値をπ/2倍するとDLMF標準の変形球kへ戻ります。この差は数値誤差ではなく定義の差であり、比較表へ転記するときも規約記号Cを残してください。
- 実数次数拡張はk_ν^C=sqrt(2/(πx))K_(ν+1/2)そのものを定義にします。古典的な非負整数nの漸化式だけを小数νへ形式適用するのではありません。円柱Kは次数について偶関数ですが、球側では円柱次数がν+1/2なのでνの単純な符号反転対称にはなりません。
- k_ν^Cは原点で特異になり、大きいxで指数減衰します。x=0を有限値へ丸めず0.0001を下限にします。減衰値が0に見える場合も、表の指数表記とunderflowを確認し、scaled値や対数値が必要な用途では専用実装を使ってください。
- 境界値問題やライブラリAPIへ渡すときは、そのAPIがDLMF標準、SciPyのspherical_kn、あるいはcanonical係数のどれを採用するか確認してください。本ページの結果を標準k_nとして無変換で混ぜると、全点が一定係数2/πだけずれます。
- このwaveでは、次数νを整数に丸めず−20から20までの実数として扱います。古典的な球ベッセル関数は非負整数nで紹介されることが多い一方、本ページ群の球関数は円柱ベッセル関数との関係式を定義として実数次数νへ拡張しています。したがって、整数次数だけを載せた数表と比較するときも、入力欄のνが階数nなのか円柱側のν+1/2なのかを確認してください。
- 横軸はx_i=xの初期値+i×増分(i=0,1,…,点数−1)で作ります。点数は1〜201、xは関数ごとの許可範囲内です。増分を負にすれば右から左へ並べられますが、初期点だけでなく最終点も範囲内でなければ計算しません。増分0は同じ点を重複させるだけなので入力エラーにします。
- グラフの線は指定した標本点を見やすく結んだものです。点間を追加評価した補間曲線、零点探索、極値探索ではありません。振動が速い区間やx=0近くの急変を調べる場合は表示範囲を狭め、増分を小さくしてください。見かけ上の交点をそのまま根とせず、表の符号と専用の高精度計算で再確認してください。
- 同じBesselという名称でも、第1種と第2種、通常型と変形型、円柱型と球型では微分方程式、原点での挙動、無限遠での増減が異なります。さらに資料によって球型の正規化やmodified spherical kの係数が違います。比較時は関数記号だけでなく、次数、引数、平方根係数、位相、正規化を式単位で照合してください。
- 計算はschema v4のsampled-series-v1と、固定名で許可した有界なBessel evaluatorを使います。任意の式やコードを実行するeval、new Function、外部API、CDN、fetch、XMLHttpRequest、WebSocketは使いません。反復回数、入力範囲、有限性を検査し、倍精度で安全に返せない標本は未定義セルとして線を分断します。
- 入力した次数、x格子、生成した系列は利用者のブラウザ内だけで計算・表示され、サーバーや第三者へ送信・保存されません。WordPressの本文、追加CSS、追加JavaScriptで完結できる構成を前提とし、このbuilderはローカル成果物だけを生成します。下書き作成、記事更新、本公開は実行しません。
- 結果の表とTSVはグラフと同じ内部数値を使います。表示は最大15桁の有効数字で、binary64の丸め、漸近展開や級数の打切り、近接する大きな項の相殺による誤差を含みます。極端に小さい値や大きい値では相対誤差と絶対誤差のどちらが用途に重要かを決め、NIST DLMFの表や任意精度ライブラリとも照合してください。
- NIST Digital Library of Mathematical Functions(DLMF)第10章の定義、接続公式、実数引数の積分表示、球関数との関係を2026年7月15日に一次資料として確認しました。ページごとの本文に参照節を記載しています。本ツールは公式定義の学習と代表値の検算を補助しますが、解析接続、複素引数、導関数、零点、証明、任意精度計算を提供するものではありません。
- Bessel関数は波動方程式、円筒・球対称の境界値問題、熱伝導、電磁気、拡散モデルなどに現れます。ただし、このグラフだけから物理量を決めることはできません。モデル側の境界条件、単位、無次元化、線形結合係数を確認し、採用した関数規約と入力値を結果と一緒に記録してください。
- 有界な倍精度による実数次数の標本グラフです。任意精度、複素数、零点探索、物理モデルの妥当性を保証しません。
よくある質問
DLMF標準の変形球kと同じですか?
形は同じですが正規化が異なり、本ページはDLMF標準値の2/π倍です。
なぜcanonical規約を残すのですか?
対象ページの計算意図を保ちつつ、規約差を隠さず換算方法まで示すためです。
実数次数はどう定義しますか?
円柱K_(ν+1/2)にsqrt(2/(πx))を掛ける式で拡張します。
DLMF標準へ変換するには?
本ページのk_ν^Cをπ/2倍してください。
入力した実数次数とx格子、計算結果は端末内だけで処理され、外部へ送信または保存されません。個人情報の入力欄もありません。