パレート図作成|項目別の値・累積値・累積構成比を可視化

パレート図作成|項目別の値・累積値・累積構成比を可視化

項目別の非負値を安定した降順または入力順で並べ、棒と第1棒上端から始まる累積線、左右軸、検算表を端末内で作成します。

入力

重複しない項目名と0以上の値を2〜80行で入力します。総計は0より大きくしてください。

値の降順(同値は入力順、代表的なその他は末尾)または入力順を選びます。

使い方

  1. label,valueの見出し例に合わせ、重複しない項目名と0以上の値を2〜80行で貼り付けます。
  2. 値の大きい順または入力順を選び、計算ボタンを押します。
  3. 棒、累積線、左右軸に加え、代替表の先頭行と最終100%を検算します。
  4. 必要なら見出し付きTSVをコピーし、単位、対象期間、分類条件、並び順と一緒に保存します。

計算式・考え方

総計T=Σx_i、構成比p_i=100x_i/T、累積値C_k=Σ_{i=1}^k x_i、累積構成比P_k=100C_k/Tです。降順では同値の入力順を保ち、代表ラベルのその他を末尾へ置きます。最終C_n=T、P_n=100%を保証します。

注意事項

  • パレート図は、項目別の値を棒で示し、同じ値の累積構成比を折れ線で重ねる図です。大きい項目から順に並べることで、全体への寄与が大きい項目を見つけやすくします。ただし、図だけで原因や改善効果を証明するものではありません。項目定義、集計期間、対象範囲、欠測の扱いをそろえてから読み取ります。
  • 降順を選ぶと値の大きい順へ安定ソートします。同じ値の項目は入力順を保つので、再計算で順序が揺れません。入力順を選ぶと並べ替えを一切行わず、工程順や業務上の固定順を維持できます。どちらを使ったかは結果を転載するときにも明記してください。
  • 代表的な残余区分である「その他」と「その他(合計)」は、全角半角を正規化した後に完全一致するときだけ、降順でも末尾へ固定します。「その他経費」や「その他地域」のように文字列の一部へ含むだけの一般項目は移動しません。入力順モードでは代表ラベルも元の位置を保ちます。
  • 各項目の構成比は値÷総計×100、累積値は先頭から当該項目までの補正和、累積構成比は累積値÷総計×100です。最終行は浮動小数点の丸めによる99.999…を避け、累積値を総計、累積構成比を100%へ明示的に合わせます。途中の累積値が単調非減少であることも検査します。
  • 左軸は0から総計、右軸は0から100%を同じ高さへ対応させます。最初の累積点は第1棒の上端と同じ高さから始まり、最後の点は右軸100%へ到達します。累積線を原点から始めたり、第1項目を飛ばしたりしないため、図と代替表の先頭行・末尾行を照合できます。
  • 値は0以上に限定し、負値を正値と相殺しません。0の項目も分類として意味があれば行と棒位置を残し、構成比0%として扱います。全項目が0では分母となる総計を定義できないため計算を拒否します。収支の正負比較には0基準の棒グラフなど別の図を選びます。
  • いわゆる80対20の法則は経験的な表現であり、累積80%を機械的な合否境界にする規則ではありません。累積線が80%へ達する位置は優先候補を考える材料ですが、改善費用、安全性、法令、顧客影響、実行可能性など数値以外の条件も合わせて判断します。
  • 件数、金額、時間、損失など、全項目で同じ意味と単位の値を入力してください。件数と割合、税抜額と税込額、速報と確報を同じ総計へ混ぜると、棒の高さと累積比率を比較できません。単位は固定入力欄に含めないため、図の題名や保存時の注記へ必ず残します。
  • 項目分類は互いに重複せず、全体のどの範囲を集計したかが分かるようにします。同じ事象を複数項目へ二重計上すると総計と累積比率の意味が変わります。その他へ統合した内訳、分類変更、期間途中の定義変更がある場合は、元データと対応表を別途保存します。
  • 項目数は2〜80です。項目が多いと棒と横軸ラベルが密になりますが、データ行を間引きません。SVGでは表示ラベルを読みやすい間隔へ調整し、全項目名、値、構成比、累積値、累積構成比を直下の代替表へ固定順で表示します。正確な確認には表とTSVを使います。
  • 値の大きい少数項目へ対策を集中しても、因果関係がなければ改善しないことがあります。例えば不具合分類の件数が大きいことは、その分類が根本原因であることを直接示しません。現場観察、工程記録、再発条件、対策前後の比較など、目的に合う追加調査を行います。
  • 期間の長さや母数が違うパレート図を棒の高さだけで比較しないでください。件数比較では対象件数、率比較では分母をそろえます。季節性や稼働時間の差があるときは、同じ集計条件の図を作るか、率へ変換する根拠を明記し、元件数も併記します。
  • 降順のパレート図を更新すると、項目順位が変わり、同じ色や横位置が別項目を表す場合があります。前後比較では凡例と項目名を確認し、位置だけで同一項目とみなしません。必要なら入力順モードや共通の固定分類順による補助図も用意します。
  • American Society for QualityのPareto chart手順を2026年7月14日に確認し、棒の降順、左軸上端を総計、対応する右軸を100%、累積線を第1棒上端から開始する構成へ合わせました。この根拠は図の作り方を示すもので、入力データや個別判断をASQが保証するものではありません。
  • 計算は入力検査、数値表の解析、集計、SVG描画、代替表、コピー用TSVの生成まで、開いているブラウザー内だけで完結します。データをサーバー、外部API、CDNへ送らず、アカウントやファイルアップロードも要求しません。ただし共有画面、ブラウザー拡張、OSのクリップボード履歴はこのページから制御できません。
  • 数値は絶対値1e100以下の有限な10進数に限定し、NaN、Infinity、空セル、列数の違い、区切り文字の混在を拒否します。実データは2行から201行です。大きな値と極小値を混ぜるとbinary64の丸めや桁落ちが起こり得るため、元の測定精度以上の意味を表示桁へ持たせないでください。
  • CSV、TSV、空白区切りのいずれか一つを使えますが、引用符付きCSVには対応しません。先頭行が定義済みの英字列名と一致すれば見出しとして除外します。項目名は制御文字、改行、タブ、長すぎる文字を拒否し、同じラベルを別項目として曖昧に扱いません。
  • SVGはcreateElementNSで要素を作り、文字はtextContentだけで配置します。入力文字をHTML、CSS、URL、イベント属性として実行しません。色はサイトの可読性を損なわない固定paletteから選び、入力側で任意色や任意コードを注入する機能を設けていません。
  • グラフと同じ正本データを列見出し付き代替表へ必ず表示します。色や形だけに頼らず、キーボードで表へ移動し、各セルの値を確認できます。TSVは表の列順を保ち、文字セルが表計算ソフトで式として始まり得る記号なら安全な接頭処理を行います。
  • 375px幅ではSVGのviewBoxを横幅100%へ縮小し、数値表だけを専用枠内で横スクロールさせます。ページ全体へ横はみ出しを発生させない設計です。縮小すると細部が密になるため、点やラベルを正確に読む用途では直下の代替表を併用してください。
  • グラフは入力された値の視覚化であり、因果関係、統計的有意差、将来予測、母集団の代表性、外れ値の除外、品質保証を自動判定しません。医療、法務、金融、研究公表、行政判断に使うときは、標本設計、定義、欠測処理、単位、確認手順を専門資料と照合してください。
  • 再現できる記録にはグラフ画像だけでなく、入力データ、列の意味、単位、対象期間、抽出条件、欠測と丸めの扱い、使用したページ名を含めます。表示された軸や色は数値そのものではないため、後日条件を変えて比較する可能性があるときは代替表のTSVを正本として残してください。
  • 結果を別の資料へ転載するときは、縦横軸、分母、件数、単位、集計時点を省略しないでください。スマートフォンで縮小されたSVGやスクリーンショットだけでは細部が読めず、色覚や印刷条件でも区別が変わります。本文説明と数値表を一緒に提示すると誤読を減らせます。
  • 入力を修正して再計算した場合は、古い画像と新しいTSVを混在させないよう版を分けます。ブラウザーのリセットは画面表示を消しますが、既にコピーした内容や外部へ貼り付けた値までは取り消しません。公開前には入力件数、代表行、末尾行をもう一度照合してください。
  • 比較対象どうしでデータの定義がそろっていることも重要です。税込と税抜、速報と確報、延べ人数と実人数のように似た名称でも分母や集計方法が違えば、同じグラフへ並べた差に意味を持たせられません。出典と定義を値と一緒に管理してください。
  • グラフの基本的な用途と形は2026年7月13日に総務省統計局『グラフの種類』およびNIST/SEMATECH e-HandbookのHistogram・Box Plot解説で再確認しました。資料は表現方法の根拠であり、本ページが個別データの妥当性を公的に保証するものではありません。

よくある質問

80%までの項目を必ず優先すべきですか?

必ずではありません。累積比率は寄与の集中を見る材料です。費用、安全、法令、顧客影響、原因との関係を含めて優先順位を決めます。

その他は常に最後へ移動しますか?

値の降順を選び、正規化後のラベルが「その他」または「その他(合計)」に完全一致するときだけ末尾へ置きます。入力順では移動しません。

入力データは外部へ送られますか?

送信されません。解析、補正和、並べ替え、純SVG、代替表、TSVはブラウザー内だけで作成します。

負の値や全項目0を使えますか?

使えません。構成比の分母と累積の意味を保つため、値は0以上、総計は0より大きい条件です。

パレート図の表解析、安定ソート、補正和、構成比、純SVG描画、代替表、TSV生成はclient-onlyで処理し、外部API、外部CDN、アップロード、サーバー保存を使用しません。