学校保健統計式の身長別標準体重・肥満度計算(5~17歳)

学校保健統計式の身長別標準体重・肥満度計算(5~17歳)

文部科学省が学校保健統計で示す男女・満年齢別の係数を使い、身長別標準体重と肥満度(過体重度)を計算します。個人の診断や体型分類は行いません。

入力

学校保健統計の男女別係数表のどちらを使うか選びます。性自認の判定ではありません。

5~17歳の公表表から満年齢を選びます。月齢補間は行いません。

靴を脱いで測った身長をcmで入力します。

測定条件を確認した体重をkgで入力します。

使い方

  1. 学校保健統計で用いる男子または女子の係数表と、5~17歳の満年齢を選びます。
  2. 同じ測定時点の身長と体重をcm・kgで入力します。月齢補間や将来値の予測はしません。
  3. 係数a・b、身長別標準体重、肥満度を確認します。結果を本人への評価語や食事制限へ直結させないでください。

計算式・考え方

文部科学省『令和7年度学校保健統計調査 肥満・痩身傾向児の算出方法』では、身長別標準体重(kg)=a×実測身長(cm)-b、肥満度(%)=(実測体重-身長別標準体重)÷身長別標準体重×100としています。mext.go.jp/content/20260213-mxt_chousa01-000046876_3.pdfを2026年7月16日に照合しました。係数は男子5歳0.386/23.699から17歳0.672/53.642、女子5歳0.377/22.750から17歳0.598/42.339まで、公表された26組を省略せず収録しています。

注意事項

  • 係数表の男子a/bは、5歳0.386/23.699、6歳0.461/32.382、7歳0.513/38.878、8歳0.592/48.804、9歳0.687/61.390、10歳0.752/70.461、11歳0.782/75.106、12歳0.783/75.642、13歳0.815/81.348、14歳0.832/83.695、15歳0.766/70.989、16歳0.656/51.822、17歳0.672/53.642です。
  • 女子a/bは、5歳0.377/22.750、6歳0.458/32.079、7歳0.508/38.367、8歳0.561/45.006、9歳0.652/56.992、10歳0.730/68.091、11歳0.803/78.846、12歳0.796/76.934、13歳0.655/54.234、14歳0.594/43.264、15歳0.560/37.002、16歳0.578/39.057、17歳0.598/42.339です。画面にも選択されたa・bを表示し、年齢取り違えを検算しやすくしています。
  • この方式は平成18年度から学校保健統計の肥満・痩身傾向児の算出に用いられ、同資料は公益財団法人日本学校保健会『児童生徒の健康診断マニュアル(平成27年度改訂版)』を出典としています。集団統計上の定義と、一人の子どもの臨床的評価は同じではありません。
  • 年齢は満年齢の離散表です。12歳6か月だから12歳と13歳の係数を平均する、といった補間は公表式にありません。学校での取扱いは調査基準日や学年ではなく、使用する資料の年齢定義を確認してください。この画面は入力された満年齢の行をそのまま選びます。
  • 成長期は身長、体重、体組成、成熟時期が連続的に変わります。単回の肥満度だけで栄養不足や過剰を断定せず、成長曲線、過去からの変化、診察所見、生活状況などを含めて専門職が評価します。特に急な増減、体調不良、食行動への不安があるときは数値の自己管理を優先しないでください。
  • 公表資料には肥満傾向児20%以上、痩身傾向児-20%以下という統計集計区分がありますが、結果欄では自動ラベルを出しません。境界前後の小差を本人の価値や健康状態の断定に使うこと、数値だけで食事を減らすことを避けるためです。必要な説明は学校医や小児科等へ確認してください。
  • 身長と体重は同じ時点の測定値を使います。身長は靴を脱ぎ、体重は衣服や測定機器の条件を記録します。過去の身長と現在の体重を組み合わせると、式は計算できても意味のある比較になりません。入力単位は身長cm、体重kgです。
  • 係数表は制度資料の更新対象になり得ます。このページは2026年7月16日の確認内容を明記しており、別年度の調査や学校実務に使う前には、その年度の文部科学省資料と学校の手順を再確認してください。結果の小数は表示用に丸めています。
  • 文部科学省の学校保健統計で使われる性別・年齢別の身長別標準体重式を算術再現する教育用表示です。個人の成長、栄養状態、肥満症、やせ、摂食障害、治療必要性を診断しません。年齢は満年齢の表を選ぶ入力で、月齢、成熟度、既往、成長曲線を扱えません。結果から食事制限や運動量を決めず、成長や体重に心配がある場合は保護者だけで判断せず学校医・小児科等へ相談してください。

よくある質問

BMIとは同じですか?

違います。BMIは体重÷身長mの2乗、この方式は年齢・男女別の線形式で求めた身長別標準体重との差を使います。

18歳以上にも使えますか?

この係数表は5~17歳です。18歳以上を外挿せず、目的と対象に合う評価法を選んでください。

肥満度が20%なら肥満症ですか?

この画面だけでは診断できません。学校統計の集計区分と、医療上の診断は分けて扱う必要があります。

小数の年齢を入力できますか?

できません。公表された満年齢5~17歳の行から選択します。

入力された年齢、係数表、身長、体重はブラウザ内でのみ計算され、このツール自体からサーバーへ送信されません。児童生徒の身体情報は特に慎重に扱い、共有端末への残置や不要な共有を避けてください。