日照計算|国内の気象観測地点を選んで南側の壁による遮蔽を確認

日照計算|国内の気象観測地点を選んで南側の壁による遮蔽を確認

気象庁の地上気象観測地点スナップショットから国内地点を選び、日付、南壁までの距離と壁高に応じた15分ごとの太陽位置と日照・遮蔽の目安を表示します。

入力

1800〜2100年のグレゴリオ暦年を入力します。端末の現在年は読みません。

グレゴリオ暦の月を選びます。存在しない月末は計算時に拒否します。

選んだ年月に実在する日を入力します。平年2月29日などは自動補正しません。

気象庁の地上気象観測地点メタデータを2026年7月15日に確認した固定一覧です。実行時に地点情報を取得しません。

調査点から真南の壁面までの最短水平距離です。0mは計算できません。

調査点と同じ基準面から測る壁上端の高さです。0mは遮蔽物なしの境界確認に使えます。

使い方

  1. 気象庁の固定snapshotから、調査したい国内の代表観測地点を選びます。
  2. グレゴリオ暦の年月日を入力します。時差は端末設定に関係なくUTC+9へ固定されます。
  3. 調査点から真南の壁面までの水平距離と、同じ基準面から測った壁上端の高さをmで入力します。
  4. 72行の表を地域・季節で比較し、対象住所との差や有限建物の形状は別途確認します。

計算式・考え方

選択した気象庁地点snapshotの緯度φ・経度λと固定UTC+9を、NOAA Solar Calculations Day spreadsheetと同係数のJulian-century計算核へ渡し、赤緯・均時差、太陽高度h、北0°時計回りの方位Aを求めます。fractional year γ式は使いません。南壁と交差する−cos A>0ではα=atan(Hwall×(−cos A)/d)を必要高度角とし、h≥αを直射、h<αを遮蔽として15分区間中点ごとに判定します。

注意事項

  • この国内地点版は、緯度・経度を手入力せず、気象庁の地上気象観測地点から代表地点を選んで日照を概算するページです。選択肢には都道府県、地点名、施設名、北緯、東経を併記します。同名地や都道府県庁所在地の中心と混同せず、どの観測地点座標を使ったか結果と一緒に記録できます。
  • 地点一覧は気象庁の『地上気象観測 地点情報履歴ファイル』を2026年7月15日に取得し、継続中レコードから20地点だけをホワイトリスト化した固定スナップショットです。実行時に気象庁へ通信せず、地点IDから埋め込み済み緯度・経度を引きます。全アメダス地点や全市区町村を収録する住所検索ではありません。
  • 気象観測所は、自治体の代表点、駅、住宅地、対象物件の敷地中心ではありません。同じ市内でも緯度・経度や周囲の地形が異なります。対象住所と観測地点が離れている場合は、緯度経度入力版で実地点の座標を使ってください。観測所の移転後は座標が変わる可能性があるため、確認日と有効開始日をsnapshotに保持します。
  • 時刻は日本標準時に相当する固定UTC+9として計算します。端末のtimezone、海外旅行中の設定、夏時間を読みません。日本国内の対象日を比較しやすい一方、国外地点や日本以外の時差は扱えません。国外や任意時差が必要なら、緯度経度入力版へ切り替えてください。
  • 結果表は03:00〜21:00を72個の15分区間に分け、各区間の中点で太陽位置を計算します。15分間ずっと同じ判定になるという意味ではありません。『遮蔽』から『直射』へ変わる区間、またはその逆の区間は、切替が区間内にある可能性があります。境界時刻を約7分30秒以上の精度で保証しません。
  • 太陽方位角は真北0度、東90度、南180度、西270度です。赤緯・均時差にはNOAA Solar Calculations Day spreadsheetと同係数のJulian-century連鎖を使い、Calculation Detailsが同calculator群をMeeusに基づくと説明していることを確認しました。fractional year γのFourier式を載せるGeneral Solar Position Calculations PDFとは別方式です。地点datasetは座標だけを供給し、同じ東京座標、日付、距離、壁高、UTC+9なら緯度経度版と72行が一致します。
  • NOAA spreadsheetはJulian Day近似のため1901〜2099年向けですが、本実装はその近似セルを使わずproleptic Gregorian JDNからJulian dateを作ります。1800〜2100年という入力範囲はCalculation Detailsが近似式を特に良好と説明する範囲に合わせたもので、spreadsheet自身の有効期間を拡張して保証する主張ではありません。NOAA/GMLはSolar Calculatorを現在積極的に保守せず、精度・機能を保証しないとも明記しています。
  • 遮蔽物は調査点の真南にあり、東西へ無限に延びる垂直壁1枚と仮定します。太陽方位Aが南側なら壁面までの光線距離をd/(−cos A)、壁上端の必要高度角をatan(Hwall×(−cos A)/d)で求めます。太陽高度がその角度以上なら直射、未満なら遮蔽です。太陽が北側なら南壁とは交差しません。
  • 壁までの距離は0.01〜10,000m、壁高は0〜1,000mです。壁高0mは遮蔽物なしの境界確認に利用できます。距離0m、負の高さ、存在しない日、一覧にない地点ID、改変されたdataset項目は受け入れません。空欄を0とみなしたり、最寄り地点へ自動置換したりせずfail closedで停止します。
  • 太陽高度は大気差を加えない幾何学的高度です。地平線付近で見える太陽の上辺、気温・気圧による屈折、標高差、山稜線を扱いません。太陽高度0度以下は『太陽高度0°以下』とし、実際の空の明るさ、薄明、日の出・日の入りの公表時刻とは別の概念として表示します。
  • 壁は有限幅の建物ではなく無限壁です。現実には朝夕の光が建物端を回り込む、屋根や庇が追加で遮る、調査点が窓や床面より高い、敷地が傾斜しているなどの差があります。建物の方位が真南からずれる場合も式が変わるため、このページでは角度を推測せず対象外とします。
  • 雲、霧、樹木、周辺建物、地形、反射光、散乱光、窓ガラス、室内奥行き、日射強度、全天日射量を計算しません。選択元が気象観測地点でも、気象庁の実測日照時間を参照するツールではありません。過去の天気データと太陽の幾何学的位置を混同しないでください。
  • 地域比較では同じ日付、距離、壁高を固定し、札幌、東京、那覇などの結果を比べると緯度差を見やすくなります。ただし経度差により同じJST時刻での太陽時も変わります。緯度だけの効果と断定せず、方位角、高度角、標準時子午線との経度差が同時に反映された比較として読みます。
  • 入力日は1800〜2100年のグレゴリオ暦ですが、地点座標は2026年確認の現代snapshotです。過去の観測所位置や当時の市街地を復元する機能ではありません。古い年へ現代座標を適用した計算は天文学的な比較値であり、歴史上の建物配置や観測環境を表しません。
  • 不動産、建築設計、日影規制、斜線制限、天空率、近隣紛争、太陽光発電の収益を判定しません。法規や設計では対象建物の3次元形状、真北、測定面、地域条件、地形を専門家が確認する必要があります。本ページの15分中点・無限壁モデルは候補条件の比較と学習用です。
  • 地点datasetの元ZIP、配布案内、フォーマット表、地点一覧はすべて気象庁資料です。元ZIPのSHA-256を定義へ保存し、地点ID、施設名、座標、有効開始日をレビューできるようにしました。資料が更新されても実行中に勝手に値は変わらず、明示的なdataset更新と再テストを経るまで同じsnapshotを使います。
  • すべての処理は利用者のブラウザー内で完結します。現在地、住所、GPS、端末時計を読み取らず、fetchや外部APIを使いません。選択地点、日付、距離、壁高をサーバーへ送信しません。Python正本とブラウザーJavaScriptで72行を照合し、未知地点、北端・南端側地点、壁高0、月末をテストします。
  • builderは1ページ1ツール、calculator-first、WordPress本文・追加CSS・追加JavaScriptで完結するローカル成果物を前提にします。WordPressの下書き作成、公開、既存記事変更は行いません。公開指示後も地点snapshotの確認日と近似の注意を残し、1024pxと375pxで表の横スクロールと既存デザインの継承を最終確認します。
  • 実装係数の主照合資料(NOAA Solar Calculations Day spreadsheet): https://gml.noaa.gov/grad/solcalc/NOAA_Solar_Calculations_day.xls (2026年7月15日確認)。
  • Meeus系である旨、範囲、未保守注意の確認資料(NOAA Solar Calculation Details): https://gml.noaa.gov/grad/solcalc/calcdetails.html (2026年7月15日確認)。
  • 別方式であるfractional year γ式と後段規約の比較資料(このγ式は未使用): https://gml.noaa.gov/grad/solcalc/solareqns.PDF (2026年7月15日確認)。
  • 地点メタデータ配布案内(気象庁 観測概要と観測所一覧): https://www.data.jma.go.jp/stats/mdrr/man/kansoku_gaiyou.html (2026年7月15日確認)。
  • 地点名の確認資料(気象庁 地上気象観測地点一覧): https://ds.data.jma.go.jp/obd/stats/data/mdrr/chiten/sindex2.html (2026年7月15日確認)。
  • 地点情報履歴ファイルの形式(気象庁): https://www.data.jma.go.jp/stats/mdrr/man/smasterindex_format.pdf (2026年7月15日確認)。
  • 15分区間中点・真南の無限壁による幾何学的な学習用近似です。実際の日照、建築法規、不動産価値、設計可否を保証しません。

よくある質問

選択地点は市役所や駅の座標ですか?

いいえ。表示した気象台・観測所の固定座標です。対象住所と離れる場合は緯度経度入力版を使ってください。

地点一覧は自動更新されますか?

されません。2026年7月15日確認の固定snapshotで、更新時は元資料の再取得、差分確認、再テストを行います。

気象庁の日照時間実測値を使っていますか?

使っていません。気象庁資料から使うのは地点座標で、日照判定は太陽位置と南壁の幾何モデルです。

全国すべての市区町村を選べますか?

選べません。地域比較に使いやすい20の地上気象観測地点だけをホワイトリスト化しています。

海外や夏時間を計算できますか?

できません。国内地点版はUTC+9固定です。任意座標・時差が必要なら緯度経度入力版を使ってください。

選択地点、日付、距離、壁高はブラウザー内だけで処理します。GPS、住所、端末時計を読み取らず、気象庁を含む外部サーバーへ送信しません。