データf(x)の描画

データf(x)の描画

xとf(x)の2列データをCSV・TSV・空白区切りで貼り付け、入力順を保った折れ線、数値表、コピー用TSVを端末内で作ります。

入力

x,f(x)の2列。CSV・TSV・空白区切り、2〜201データ行、32,000文字以内です。

使い方

  1. 入力欄へxとf(x)の二列をCSV、TSV、または空白区切りで2〜201行貼り付けます。
  2. 先頭ヘッダー、改行、列数、欠測を見直し、欠測はCSVまたはTSVの系列セルだけを空欄にします。
  3. 計算を押し、凡例付きグラフで入力順の形を確認します。
  4. 数値表を開き、x、各系列、gapの位置が元表と一致するか照合します。
  5. 必要なら結果をTSVでコピーし、元入力、単位、取得条件と一緒に記録します。

計算式・考え方

入力した第i行を(x_i, f_i)として順番に描き、gapでは線分を分断します。

注意事項

  • 1系列版は、横軸xと縦軸f(x)の対応だけを確認したい測定、実験、反復計算に向きます。温度に対する応答、時刻に対する観測量、反復番号に対する残差など、独立変数と一つの従属変数を二列で用意します。凡例はf(x)だけなので、異なる量を無理に同じ列へ交互に詰めず、一つの系列として意味が一貫するデータを貼り付けてください。
  • 1系列版ではCSVまたはTSVの空f(x)をgap候補として識別しますが、その行は全系列が空になるため安全に拒否します。欠測や極の前後を別々の図として描くか、二系列版で他方に有限値がある行だけ系列別gapとして扱ってください。空文字を零へ変換することはなく、系列全体には有限なf(x)を最低二点要求します。
  • 同じxを複数回並べた場合、1系列版は平均、最小、最新値への集約を行いません。入力順の二点をそのまま結ぶので、同一xに異なるf(x)があれば縦方向の線分として見えます。これは反復測定やヒステリシスの順序を残せる一方、単価関数のグラフを期待する場面では重複入力の可能性も示します。用途に応じて元表を点検してください。
  • 1系列だけを描く場合でも、折れ線が滑らかな関数や連続な現象を証明するわけではありません。特にxの間隔が広い二点間では、中間値を測っていなくても直線が表示されます。線は視線を順番に導く表示補助であり、線形補間の採用、微分可能性、単調性、周期性を計算して判定した結果ではありません。必要なら点の密度と取得条件を併記します。
  • 既定例は0から10まで0.2刻みの51行で、f(x)にBessel J0の固定サンプルを収録しています。このページはJ0を計算する特殊関数計算機ではなく、既にある数値を描く道具です。桁数を増やす操作や再計算は行わず、0、1、5、10を含む転記値をそのまま読みます。独自データへ置き換えればBesselという意味付けも残りません。
  • 1系列データグラフはxとf(x)の二列を複数行テキストとして受け取り、読み取った行を既存の系列グラフ、凡例、代替数値表へ渡します。表計算ソフトやテキストエディターからまとめて貼り付けられます。ファイルを選択してアップロードする機能はなく、一セルずつ51行を編集する方式でもありません。入力欄を置き換えて計算ボタンを押すだけで端末内に結果を作ります。
  • 区切り形式は一つの入力内で統一します。カンマ区切りCSV、タブ区切りTSV、連続する単純空白による区切りを受け付け、改行はLFとWindowsのCRLFに対応します。CSVの途中だけをタブへ変えるような混在、必要列より少ない行、余分な列を持つ行は、列ずれを推測して補正せず入力エラーにします。引用符付きCSVやカンマを含む数値も対象外です。
  • 先頭にはxと系列名のヘッダーを一行だけ置けます。ヘッダーなしで最初から数値を並べても構いません。途中の文字行を見出しとして読み飛ばしたり、複数のヘッダーを結合したりはしません。データの途中に注釈、単位、日付文字列を混ぜたい場合は、解析前の表で数値列と説明列を分離し、この入力には描画対象の十進数だけを残してください。
  • 数値は符号、小数点、指数表記を持つ厳密な十進表現として読みます。NaN、Infinity、空のx、HTMLタグ、JavaScript片、式、単位付き文字列を数値として評価しません。evalやnew Functionを使わず、入力文字列を命令として実行する経路もありません。空文字をNumberへ渡して零へ変える処理を避け、CSVまたはTSVの空系列セルだけを明示的なgapにします。
  • 各xと系列値は有限で、絶対値1e100以下に制限します。1e100は受理しますが、それを超える値、指数変換でInfinityになる値、桁あふれを安全そうな最大値へ丸めません。グラフ座標の計算はIEEE 754 binary64なので、有効桁が多すぎる入力は内部変換時に丸められます。元データの全桁を保存する台帳や任意精度解析の代わりにはなりません。
  • 実データはヘッダーを除いて2行以上201行以下、入力全体は32000文字以下です。空白だけの物理行は数えません。上限は巨大な貼り付けによる画面停止、過剰なSVG要素、表の膨張を避けるための安全境界です。201行を超える記録は意味に沿って間引く、期間を分ける、統計量へ集約するなどの前処理を行い、その方法を解析記録へ残してください。
  • 行順は入力者が与えた観測順として保持します。xを小さい順へ自動sortせず、同じxを一つへ重複排除せず、不等間隔を等間隔へ補間しません。降順のxなら右から左へ、増減を繰り返すxなら画面上を往復して線が進みます。通常の関数図を望むなら貼り付け前に並びを確認し、軌跡や時間順を残したいならその順序を意図的に維持します。
  • 折れ線は隣接する有限点を入力順に結ぶ表示です。二点間で測定されていない値を計算したり、現象の連続性、線形性、因果関係を保証したりしません。急な跳び、極、相転移、取得停止がある場所では空セルをgapとして置き、線を分断すると誤読を減らせます。単に値が零だった場合は空欄ではなく0と入力し、欠測と実測零を区別してください。
  • 横軸と縦軸の表示範囲は、入力された有限値の最小値と最大値から余白を加えて決めます。外れ値が一つあると他の変化が小さく見えることがありますが、都合よく外れ値を隠したり対数軸へ自動変換したりはしません。外れ値の除外が妥当なら、測定理由と除外規則を確認した別データを作り、元表も再現可能な形で保管してください。
  • 結果にはSVGグラフだけでなく、見出し、行見出し、captionを備えたスクロール可能な数値表があります。色の違いだけに頼らず凡例と列名で系列を識別でき、表はキーボードでも到達できます。狭い画面では表の領域だけを横へスクロールし、ページ全体の横あふれを避けます。グラフを読み取りにくい場合は数値表の生値で確認してください。
  • コピー操作は結果を列見出し付きTSVへ整形します。xと系列値は表示用の桁区切りではなく再利用しやすい生の数値文字列を使い、gapは未定義として明示します。コピー後に表計算ソフトへ貼り付けるときは、小数点や指数表記の地域設定、未定義セルの扱いを確認してください。画面の折れ線画像だけを保存するより、元入力とTSVを一緒に残すと検証しやすくなります。
  • 計算ボタンを押してもデータを外部API、CDN、解析サービスへ送信せず、アップロードやサーバー保存も行いません。解析、検証、SVGと表の生成、コピー文字列の作成は開いているブラウザー内だけで完結します。ただし共有端末のクリップボード、ブラウザー拡張、画面共有、OSの履歴まで管理する機能ではないため、機密データは組織の端末運用規則に従って扱ってください。
  • 再現性を確保するには、貼り付けたテキストそのもの、区切り形式、行順、gapの位置、収集日時、単位、前処理内容を別途記録します。図の見た目が同じでも、丸め前の値や順序が違えば解析対象は同一とは限りません。重要な判断へ使う場合は、元データから独立した作図環境でも照合し、入力ミス、列入れ替え、単位違い、欠測符号の変換を確認してください。
  • リセットすると入力欄は固定のBesselサンプルへ戻ります。これは操作確認用の既定値で、利用者のデータを自動保存した結果ではありません。ページを再読込してもサーバーから以前の入力を呼び戻さず、アカウントや履歴と結び付けません。作業中のデータを残したい場合は、計算前の原文と計算後のTSVを利用者自身が安全な保存先へ記録してください。
  • 折れ線は入力順の表示補助であり、点間の補間、連続性、因果関係を保証しません。

よくある質問

xは昇順でなければなりませんか?

いいえ。降順、不等間隔、増減する順序、重複xをそのまま保持します。関数図として昇順が必要なら貼り付け前に並べ替えてください。

空欄は0になりますか?

なりません。CSVまたはTSVの系列セルの空欄だけをgapにし、0は文字どおり0と入力します。xの空欄、全系列が空の行、有限点が二点未満の系列は拒否します。

CSVの引用符や日付を使えますか?

使えません。引用符付きCSV、日付、単位付き文字、注釈ではなく、厳密な十進数を必要列数だけ入力してください。

線は補間値を表しますか?

いいえ。入力順を見やすくする直線であり、中間の測定値、連続性、線形補間モデルを保証しません。

201行を超えるデータはどうしますか?

期間を分割するか、意味を保つ間引き・集約を別途行ってください。このページは安全上限を超える入力を自動で切り捨てません。

入力データは送信されますか?

送信しません。外部API、CDN、アップロード、サーバー保存を使わず、作図と表生成はブラウザー内で完結します。

入力データは端末内だけで解析し、外部送信、アップロード、サーバー保存を行いません。共有端末、クリップボード、画面共有の管理は利用者側で行ってください。